2005年03月25日

膝の伸展と回旋。

膝見かけ上の回旋







膝の伸展は下腿の外旋を伴う。


今回は、機能解剖学です。


膝の伸展時には下腿は外旋します。
見かけは屈曲したほうが、凱旋しているように見えますが、
膝は屈曲すると外側の靭帯が、内側の靭帯よりもゆるみ、
しかも大腿骨内側の関節面と関節顆は外側のそれより大きいため安定しています。

そのため膝関節は屈曲時に外側が動きやすく(フリー)なります。
ですから膝関節屈曲時は、関節面や靭帯の力学の関係上、下腿外側は後方に動きやすく見えます。
これを見かけ上の回旋といいます。


上記のため、膝関節屈曲時に下腿は外旋しているように見えますが、
実際は膝関節伸展時で下腿は外旋します。

鈴木が講師をしているときに間違って覚えている生徒が多かったので、お伝えしました。


参考文献
図説関節・運動器の機能解剖 下肢編
協同医書出版社


鈴木のお勧め本です。ぜひ上肢編とあわせてお読みください。



ETC患者獲得研究会

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