2005年04月09日

・幻の虫歯

虫歯じゃないのに歯が痛む?


こんにちは、アクセスありがとうございます。
今日は、ほかのブログを読んでテーマを決めてしまいました。笑
その名は「虫歯じゃないのに歯が痛む」です。


「歯が痛い」第一の原因はもちろん虫歯。
しかし、歯医者に行っても虫歯じゃないといわれる。
知覚過敏だとか、親知らずが斜めっているなどといわれます。
私も経験あります。


もちろん知覚過敏も斜めになっている親知らずも原因である場合もありますが、
私の経験では、口腔の筋のコリが原因である場合も多いですね。

もっとも当院の場合は、歯医者さんにもお医者さんにも行ってきて、
どうにもならない人が来るのでその割合が多いのでしょうね。


口腔の筋とは主に、
顎舌骨筋・オトガイ舌骨筋・オトガイ舌筋・内側、外側翼突筋・咬筋・頬筋などです。
特に顎舌骨筋は、三叉神経の下顎神経に関与していています。
下顎神経は歯の痛みを感じ取る神経でもあり、
そこが誤操作を起こすと虫歯じゃないのに歯が痛むというような症状が出ます。
正確に言うと、歯が痛んでいるような気がするだけなんです。


他にも口腔の筋も短縮すると血管も締め付けるので、血行不良になります。
長い間そのようになっていると、歯槽膿漏にもなりやすくなります。


施術法は口腔内の技術になりますが、とても文字では伝えられないので、
ここでは省略させていただきます。


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4月20日(水)3:00 スタート!
毎月第3水曜日 3:00〜7:00



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この記事へのコメント
そうですよねぇ。
技術を文字にするのってヤヤコシイ…。
見ていると、「ああ…!」納得するんですけど。
いえ、それができるかどうかは別です(笑)
画像は一瞬でものすごい情報を伝えることが出来るんだなと思う、今日この頃です。
Posted by mama at 2005年04月10日 16:29
虫歯では無いのに歯がいたい方、結構いますね。
緊張しやすい方、歯ぎしりなどをする方、かた噛みが
癖になっている人とか・・・。
そういう時は殆どが咬筋などの筋肉に出来たトリガー
ポイントからの関連痛だったりするわけで・・・。
以前、私が親知らずを抜いたときに麻酔が切れたとたんに
痛みが酷かった時があります。
その時に親知らず周辺の筋肉を押して、関連痛を痛みの
場所に引き起こしたのですが、痛みはそこで止まりました。
実際本当の虫歯だったとしても、その場所へ関連痛を飛ばす
筋肉が見つけられれば鎮痛が可能とも聞いた事があります。
ま、その場合は痛みが消えただけで、本当に改善したとは
言えませんけどね(^o^)
でも、痛み自体は上手く取れたりしても、カクカクなどの
クリック音がなかなか取れないんです。
その辺の問題の解決方法がまだまだ未熟ですね(T_T)

これからも勉強させていただきますm(_ _)m
Posted by とも at 2005年04月12日 11:47
mamaさん、こんにちは。
そう、技術を長々文章にすると大変な量になってしまう。
で、書いた割には通じない…笑

というわけで省略させていただきました。




とも先生お久しぶりです、こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですね、咬筋や側頭筋や胸鎖乳突筋は結構歯の痛みに関してのポイントもありますよね。
そこをちょっといじってあげるだけでもだいぶ良くなりますが、治療家の先生たちもなかなかいじりたがらない場所でもあります。

顎のカクカクは筋の左右差や
関節円板などの問題になりますので、
少し難しくなりますよね。
私は特に閉口クリックが難しいと思います。
Posted by 鈴木 at 2005年04月14日 18:47