2005年04月21日

勉強会のご報告〜

こんにちは、鈴木です。

 

420日に行われた勉強会は把握していた人数より少し増えて13名の先生が出席しました。

 

千葉・栃木など、他見からの参加も多くにぎやかに行えました。

しかしパソコンとプロジェクターがうまくつながらないという、不測の事態が起き、急遽理論を少なめにしてテクニックを多めに行いました。

 

プロジェクターの調子が動かないと知ったとき、ちょっとあせりましたが、得意なテクニックの勉強会でしたので、引き出しはたくさんあるのですぐに平静さを取り戻しました。

 

なかなかいい素材を集めただけに、プロジェクターで見せれなかったのは少し残念に思います。

 

 

理論は、重力線と過重と筋の緊張による姿勢の乱れの関係をホワイトボードとプリント、4分割バランス測定器でお伝えしました。

 

テクニックはリスフラン関節ショパール関節足関節ROMの改善と、

「関節の緩み」の改善です。

関節の緩みの改善はなかなかできないのですが、割合簡単にできるテクニックがありとても重宝しています。

 

 

これらの関節を改善すれば、SLRなどのテストは、ほとんどすぐに改善します。

 

腰痛のひどい状態などのときはけっして無視できない関節で、必ずアプローチを行わないといけないと鈴木は思っております。

 

 

次回はプロジェクターを直し、術前術後や姿勢の見方などをお伝えします。

 

参加者の方、不測の事態がおきスタートが遅れすいませんでした。

 

 

ETC患者獲得研究会

 

勉強会1

  

Posted by oobasamson at 17:09Comments(1)TrackBack(0)

2005年04月15日

テクニック勉強会の予告

こんにちは、鈴木です。
今回は勉強会の予告です。


4月20日の勉強会は体の見方からお勉強します。
その人の体格・姿勢・過重などを見て、
体のゆがみの原因を探っていきます。


特に過重の問題は、無視できないほどゆがみに及ぼす影響があります。
「なぜ体がゆがむのか?」と聞かれれば、
「それは過重の問題があるからだ」と答えるでしょう。


骨盤がゆがむだのアトラスがずれるだのというのは、
その後の問題です。
それぐらい過重は大切です。


過重を間違えていれば、
キネシオロジーの筋力テストもあてになりません。
なぜなら、過重により筋の強度が異なるからです。


ま、こんな感じのことを20日には勉強します。
興味のある人は、こちらをクリックしてね。↓

治療家のためのテクニック勉強会
4月20日(水)3:00 スタート!
毎月第3水曜日 3:00〜7:00



ETC患者獲得研究会



  
Posted by oobasamson at 23:00Comments(0)TrackBack(0)

2005年04月09日

・幻の虫歯

虫歯じゃないのに歯が痛む?


こんにちは、アクセスありがとうございます。
今日は、ほかのブログを読んでテーマを決めてしまいました。笑
その名は「虫歯じゃないのに歯が痛む」です。


「歯が痛い」第一の原因はもちろん虫歯。
しかし、歯医者に行っても虫歯じゃないといわれる。
知覚過敏だとか、親知らずが斜めっているなどといわれます。
私も経験あります。


もちろん知覚過敏も斜めになっている親知らずも原因である場合もありますが、
私の経験では、口腔の筋のコリが原因である場合も多いですね。

もっとも当院の場合は、歯医者さんにもお医者さんにも行ってきて、
どうにもならない人が来るのでその割合が多いのでしょうね。


口腔の筋とは主に、
顎舌骨筋・オトガイ舌骨筋・オトガイ舌筋・内側、外側翼突筋・咬筋・頬筋などです。
特に顎舌骨筋は、三叉神経の下顎神経に関与していています。
下顎神経は歯の痛みを感じ取る神経でもあり、
そこが誤操作を起こすと虫歯じゃないのに歯が痛むというような症状が出ます。
正確に言うと、歯が痛んでいるような気がするだけなんです。


他にも口腔の筋も短縮すると血管も締め付けるので、血行不良になります。
長い間そのようになっていると、歯槽膿漏にもなりやすくなります。


施術法は口腔内の技術になりますが、とても文字では伝えられないので、
ここでは省略させていただきます。


治療家のためのテクニック勉強会
4月20日(水)3:00 スタート!
毎月第3水曜日 3:00〜7:00



ETC患者獲得研究会

  
Posted by oobasamson at 13:02Comments(3)TrackBack(0)

2005年04月01日

ついでに肩関節も

前回は、膝の伸展時は下腿が外旋するとお伝えしました。
ついでにお伝えすると、

肩関節の場合

伸展時は内旋して、
屈曲時には外旋します。


ちなみに肩関節の伸展とは手を上から下、そして後ろへと動かすことです。
素人の方は、伸展というと手を上げることと思いがちですが、
手を上に上げる動作は、肩で言うと屈曲になります。

みなさんは知ってると思いますが一応・・・。


伸展時に内旋する理由は・・・

肩関節の伸展筋で使われる一番大きな筋は広背筋です。
広背筋は上腕の小結節稜についているので内旋筋でもあります。
ですから伸展時には内旋するのです。


だからカーブよりシュートのほうが球の速度が早いんですね。
(野球のこと)

ちなみに「手投げ」ばかりする投手は、
肩の関節唇が前に飛びでやすくなります。
肩の内旋時に肩の前部に痛みが出ることが多いですね。
これがみそ!



ETC患者獲得研究会  
Posted by oobasamson at 22:59Comments(1)TrackBack(0)