こんにちはETC鈴木です。
先日は、腰椎の過伸展で呼吸が苦しくなることをお伝えしました。
腰椎が過伸展して呼吸が苦しくなるとその先はどうなるか?
他の筋を使って呼吸をしようとするのです。
呼吸が浅くなった分、肋間筋が横隔膜の代償をして呼吸をしようとします。
しかし、肋間筋はもともと呼吸のときに動く筋でありますので、横隔膜の分まで動かなきゃいけないとなると、過剰に働かされることになります。
そのため肋間筋の疲労にもつながります。
スポーツ選手だと、肋間筋の過負担により
肋骨の疲労骨折をも起こしかねません。
以前、マラソンの高橋尚子選手が肋骨の疲労骨折しましたが、
鈴木が思うに、上記のことが原因なのかもしれませんね。